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2013年06月14日

Tao塾通信 No23 2011/10/13

Tao塾通信は今回も【月】でスタートです。

8月のTao塾通信では【私たちは月である】という
《月輪観》を紹介しましたが、ケイティ・ペリーは
私たちは【花火 Firework】だと歌います。そして
Even brighter than the moon moon moon!
つまり、月よりもずっと輝いているのよ~!!って。
まず、今日はこの歌から・・・
http://www.youtube.com/watch?v=QGJuMBdaqIw

You're original, cannot be replaced
(あなたは、この世にたった一人のかけがいのない存在)

Baby you're a firework
Come on let your colors burst
(あなたは花火。あなたの色を炸裂させるの!)

After a hurricane comes a rainbow
(ハリケーンの後には虹がでるのよ。)

なんとも元氣がでる曲です♪

レディガガは、ケイティ・ペリーと同じメッセージを
Born this wayで、こう歌います。

We are all born superstars
(私たちはみんな生まれながらのスーパースター!)
おぉぉ!自分にこう言ってあげたいわぁ。

I’m beautiful in my way
Cause God makes no mistakes
(私は私らしく相応に美しいのよ。だって神さまに間違いなんてないんですもの。)
I’m on the right track baby
I was born this way
(私は正しい道の上にいるわ。私はこういうふうに生まれてきたのよ。)

多くのアーティストが自分らしく生きる
自分のそのままを愛するという
メッセージを伝えているようです。
素敵ですね。

そして、そのメッセージは歌だけでなく
先日亡くなったSteve Jobsさんのスピーチにもありました。
http://www.youtube.com/watch?v=ShoOOS2GrWU&feature=related

地上波も入らず、新聞もとっていないので
私はJobsさんが亡くなったのも知らず
最近パソコンを開くと、必ずJobsさんの大きな顔がでるので
なんだろうと思っていました。うっかりものです。
で、敬愛する友人のメールで、彼が亡くなったことを知り
あわててネット検索したら、この伝説のスピーチのyou tubeをみつけました。
私は、初めて聴くスピーチでしたが
伝説のスピーチということは、有名なスピーチなんですよね。
知らなかったのは私くらい?
そして、このスピーチを聴いているときに
心に浮かんだのがケイティ・ペリーの【Firework】だったのです。

この2つは、違うアプローチで、そして違う言葉で
同じメッセージを伝えているようです。

最も大切なことは、あなたの心や直観に従う勇氣を持つこと・・と
Jobs さんはスタンフォード大学の卒業生たちに伝えています。
まさにTao塾で伝えたいことです。

で、Jobsさんのこのスピーチには前半があって、そこには
【点を繋ぐ】というテーマで、こちらもTao塾でよく話される
【すべての出来事には意味がある】ということが話されています。
http://www.youtube.com/watch?v=qQDBaTIjY3s&feature=related

今体験していることが、何に繋がるのかがわからなくても
いつでも点(体験)は繋がって道になる。
どの瞬間も、そのことを信じていれば
体験から学び、自分の心に従って進むことができる。

自分の心に従って生きるには、まず心の声
自分の内なる声に耳を傾けることを習慣にすることが大切ですよね。
心の声を聞いてみようと思うだけで、何かが変わる。
最初は心の声は小さいかもしれない。でも・・・
耳を傾け始めると、「おっ、聞いているな。」って
内側も喜んで、伝える声も大きくなる。
声が大きくなると、ますます聞きとる力も大きくなる。
なんでも練習ですよね。練習するときには頑張らない。
Taoと遊ぼう!です。楽しければ楽しいほど学びは進む。
「私は今、何を感じてる?何を思っている?ほんとうはどうしたい?
私の内なる神は、何を伝えている?」
自分自身とちゃんとコミュニケートする。ちゃんと観る。
えっ?それって自分を愛するってことじゃないの?って?
はい。まさにその通り♪

ケイティ・ペリーさんもレディ・ガガさんも
そしてスティーブ・ジョブスさんも
【今ここに生まれてきた自分を愛そう!】って言っているんですよね。

if you understand your own nature
you will know that you are God.
But even if you don't understand
your own nature,
you are still God.
Never forget this.

----SWAMI MUKTANANDA


Tao塾通信はにえかわかよこのTao塾のメルマガです。
聴いたこと、読んだことは、それが1秒前であっても
面白そうだと人に話す・・という癖があります。エピソードの原典やバックの理論など、まったく知らずにです。
ということで、もし、Tao塾通信のなかで話されたことに間違いを発見したり、エピソードの原典をご存じだという場合には、是非教えてくださいね。
 
 

投稿者 kayoko : 2013年06月14日 21:31 | トラックバック (0)

Tao塾通信 No24 2011/11/11

2011年の秋は【ゆめのわ】という夜見る夢をシェアするだけで
成長しようという怠け者のMLを始めてちょうど10年目です。
ふとした思いつきで始めた【ゆめのわ】は今や私の
宝物になっています。
で、今日は夢の話。

夢と遊ぶと人生が楽しくなります。
今日の【Miracle of Love】は【夢と遊ぼ!】

シンクロニシティもそうですが
夢も最初から、何か意味を理解しようと頑張るのではなく
楽しむ!遊ぶ!そこからスタートですよねぇ。
夢を愛すれば、おのずと夢が私を助けてくれる。。と
思っています。

で、こんな遊びはどうですか?

◎Sleep over it!
まっ、簡単にいうと【一晩、よく寝て考えろ!】ということですね。
で、【その上に寝ろ!】ということですから、言葉通りに
いま抱えている問題を紙に書いて枕の下にいれる。
まさに、その問題の上で寝るわけです。
すると、その日の夢に解答がでてきたり、ヒントがあったりする。。。
質問に対する明確な答えを夢からもらえたらすごいですよね。
やりましたよ~。もちろん。ところが、その肝心の
夢を忘れるんですよねぇ。うぬぅぅぅ。せっかくの答えが
アッというまに彼方に消える。
でもね、実は忘れても大丈夫なときがあります。
肝心の夢は覚えていられなかったり、覚えていても
明確な答えではなくて、まったく意味がわからなかったりしても
枕の下に問題を書いて「答えをください!」とお願いすると
なぜか、朝目覚めたときに、直観で答えがわかることがある。
紙に書けば神が答える。。。なかなか面白い。
i-Padを買おうか?とかルンバ(わかります?)を買おうか・・なんてぇときには
その商品のカタログを枕の下にいれれば答えがくるようです。
試してみてくださいね。


◎セノイドリームをまねてみる。
セノイドリームに関しては以前に以下のブログに書いたので
時間のあるときにのぞいてみてください。
http://marctao.at.webry.info/200607/article_1.html
http://marctao.at.webry.info/200607/article_2.html

そのセノイドリームの一部を、ちょっとまねてみませんか?

友人と夢のなかで喧嘩をしたら、その人に
その日はいつもよりもずっと優しくしてみる。
怪しまれたら、夢の話しをちゃんとするのもいいし
あなた流にとぼけるのもいいし・・・・

友人があなたを裏切ったり、ひどいことをする夢を見たら
その友人に頼んで、その日1日優しくしてもらう。
「いいよ。それじゃぁ今日は優しくしてあげるよ。」って
あなたの夢につきあってくれたら、その友人は宝物です。
そんな友人がいてくれるだけで幸せですね。
もちろん、つきあってくれなくても
夢のシェアをきいてくれるだけでも素晴らしい。感謝♪

友人ではなくて家族でも、同じことができます。
夫が浮氣した夢をみたら・・・おっ正夢?なんて
思って心配するよりも、その夢のことをきちんと話して
その日1日、優しい言葉をかけてもらったり
美味しいものを食べに、どこかに連れて行ってもらったり
たくさん愛してもらうっていうのもいいかもしれません。
「えぇぇぇ、君の夢でしょう。それなのに、なんで僕が責任をとるのぉ?
 僕なにもしていないのにぃ!」って
文句を言われても、それでも、そんな夢の話を一緒にできるだけでも
その夫婦は幸せですよね。
もちろん自分が浮氣をする夢を見たら
その時には、ちゃんと現実の世界で配偶者を大切にします。
でも夢のなかの体験に罪悪感は無用。
セノイドリームでは快楽は、とことん楽しめと教えます。
相手の良き部分を自分の内側に採り入れている瞬間なのですよね。

で、セノイドリームでは、夢に現れる存在は
たとえ殺人鬼でも、怪獣でも、神さまでも、友人たちでも
私たちに叡智を与える精霊だとします。
夢のどの体験も、精霊が何かを伝えようとしている・・・
これって、人生に現れるすべてが、私たちを成長させるためのもの。。という
Tao塾の考え方と一緒です。
そして、精霊と呼ばれる存在は、すべてあなた自身です。
起こる出来事は、ポジティブであってもネガティブであっても
すべてが私が輝くために起こる。。とセノイドリームは教えてくれます。

◎夢の結果をかえる 夢そのものを変える
これは、ヒプノシスではよくやる【書き換え】というテクニックです。
お風呂のなかや、ふとんのなかで遊んでみてください。

人生では、その体験が自分にとって必要だとわかっても
人間的には体験したくなかった、できれば変えたい・・と思う体験も
たくさんあります。
夢も、起きたときに夢の後味の悪さで、1日、氣持ちが暗くなる夢も
あるわけです。そんな時には、夢のなかの嫌な体験を
目を閉じて、意図的に思いだして、そして
その体験を、あなたがホッとする体験
笑顔になれる体験にイメージを変えてみてください。
イメージが変わると、氣持ちが変わります。
逆に言うと、氣持ちが変わるまでイメージを変えるわけです。
私は、どんなに自分の役に立っても、動物が死んでいく夢は
好きではありません。だから、必ず、死んでいった動物を
起きてから、イメージのなかで生き返らせます。
死ぬ夢は、決して悪い夢ではありませんが(再生や不要なものを
手放したという意味の時も多いのです)それでも
自分の心がしおれそうな夢だったら、自分が笑顔になれるように
夢を変えます。
もちろん、その夢や体験の意味が
直観でわかって、このイメージ変えなくてもいいわぁっ!て
思えたら、それはとっても素敵です。

夢のなかで中途半端に終わったことも
目を閉じて、終了(完了)させると、心が変わることがあります。
開けられなかったドアを開けてみる。
飛べなかった空を飛んでみる。
もらえなかったプレゼントをもらってみる。
夢では押せなかった機械のボタンを押してみる。
呼んだのに振り返ってくれなかった人が振り向いてくれるのを想像する。

そして、夢そのものが、途中で終わっていたら
その続きを、自分で空想してみる。
そして、そこからメッセージをもらう・・・なんてことも
できます。

【夢はTaoからのメッセージ♪】

Tao塾通信はにえかわかよこのTao塾のメルマガです。
聴いたこと、読んだことは、それが1秒前であっても
面白そうだと人に話す・・という癖があります。エピソードの原典やバックの理論など、まったく知らずにです。
ということで、もし、Tao塾通信のなかで話されたことに間違いを発見したり、エピソードの原典をご存じだという場合には、是非教えてくださいね。
 
 

投稿者 kayoko : 2013年06月14日 22:12 | トラックバック (0)

Tao塾通信 No25 2012/01/23

新年☆おめでとうございます☆
2012年が、みなさまにとって喜びにみちた
笑顔あふれる1年でありますように!

めでたいので落語からスタート♪
 
堅物の大店の旦那が、ちょっとは柔らかくならないと
商売にも差し障ると言われて、洒落がうまいと評判の
番頭を呼びだして、洒落の勉強。

 旦那:おまえは洒落がうまいそうだね。私にも聞かせておくれ。
 番頭:洒落っていうのは、これとこれで洒落てくれって
    お題をいただいてやるものなので、お題をください。
 旦那:ほぉぉ、じゃぁ今、庭に蟹が歩いているから
    それで洒落ておくれ。
 番頭:庭に蟹・・庭に蟹・・庭に・・
    にわかには洒落られません・・てぇのは
    いかがでしょうか?(してやったりと自慢げ)
 旦那:なんだい?名人上手と聞いていたが、
    にわかには洒落られないのかい。
    ちっとも名人じゃないね。
   *ちなみにお若い方々、【にわかに】っていうのは
    【急に】という意味です。
 
洒落が見えない堅物旦那は不満。
洒落が通じないってぇのは洒落たほうには辛いもんで。
で、このあと、いくつか旦那からだされたお題で
同じように番頭は見事に洒落を言うのですが
やっぱり旦那はわからない・・・で、そばにいたおかみさんが
とうとう旦那に説明をする。
「これは、なんでおかしいかというと」・・・って
いうの先代の林家三平さんの得意技でしたね。
番頭はちゃんと洒落ていたんだから、今度、番頭が
何かいったら笑いなさい・・・と教えられる。
 
 旦那:すまなかったねぇ。洒落ているのに氣づかなかった。
    こりゃ私が悪かった。今度は、笑うから
    もう1回だけ洒落ておくれ。
 番頭:そう急に言われても、洒落られません。
 旦那:うまい!!面白いねぇ!(嬉しそうな顔♪)

もちろん、最後の番頭の言葉は洒落でもなんでもないわけです。
でもね、今度こそなにがなんでも笑おうと思っている
この旦那の姿勢は、なんとも可愛いなぁって思います。

ジャンポルスキー博士の自己変容の12のレッスンの3番目に
【I'm never upset for the reason that I think.】というのが
あります。(私が心騒ぐのは、自分が思っているような理由からではない。)つまり、あの人が○○したから、私は今、こういう嫌な氣分なんだっていうのは間違っているっていうことですね。
【私たちが何を見るかは、私たちが心の中で
 どう思っているかによって決まる】というわけです。
私の心が決めている通りの現実を、私は見ている。

正月は、前年の1年間の思いをリセットして(正して)
まったく新しい氣持ちでスタートする月という意味だそうです。
自分の内側をじっくりと時間をかけて丁寧に観つづけて
感謝をこめて、今は、もう不要になったものを手放し
新たに、この1年をどういう心で生きるのか決心する月のようです。

1年の計は元旦にありで、良いことだけイメージしよう!!っていうのも
とっても素敵なので、それも大賛成♪
それに今日は2012年の初めての新月だしね。
 http://taojuku.com/blog/2009/08/taono2_2009320_1.html

でも、もし、ちょっと心に余裕があって
やってみようと直観がゴーサインをだしたら
自分のなかのネガティブな思いを
ちゃんと観てあげることも大切です。
2012年の正月に
2011年に感じた不安や怖れを、もう1度だけ
しっかりと観てあげるのもいいかなと。
1番、怖れていることや不安に思っていること、
自分にとって1番、そうなってほしくない状態を
きちんと手にとって観てみるわけです。
その時に、自分の身体がどう感じるのか
ちょっと体験してみる。
どうです?たまには。そういうのも。
不安や怖れは、つい観たくないものにしてしまいます。
そりゃそうですよね。私もそうです。
引き寄せなんて学んじゃうと
なおさら、ネガティブは避けよう!って思いますものね。

でも、辛い体験や悲しい出来事が、私たちを光の方向に
導いてくれるのと同様に、私の持っているネガティブな思考や感情も
私を立ち止まらせ、魂が喜ぶ方向へと押しやってくれている。。。と
思ってみようよです。
ネガティブな感情やマイナスな思考をちゃんと観ると
「あっちに行け!」って私たちを導いてくれている
不動明王さまが見えるかもしれませんね。

87才になる母は東京の大空襲のときに
浅草に住んでいました。大壊滅した地域です。
燃える火に追われて橋を渡ろうとしたときに
一人の兵隊さんが軍刀を抜いて、橋の中央に立っていたそうです。
そして「戻れ!!この橋は渡るな!燃えているほうに戻るんだ!」と
叫んでいたそうです。みんなは燃えていない川の反対側に逃げたくて
夢中で走っていたのですが、この兵隊さんの軍刀に怯えて
元の方角に走って逃げたそうです。
で、実は、この橋を渡った人たちは、たくさん亡くなったのです。
母たちが逃げてきた場所は、すでに燃えてしまっていたので
そのあとは鎮火していったのです。
逃げていこうとした方向は、まだ燃えていなかったので
このあと、大火になったのです。
母や一緒に逃げていた人たちにとって、
この名前もわからない軍刀の兵隊さんは
命の恩人です。
でも、逃げようとしたときには、刀でとめた
この人は極悪非道の鬼のように見えたでしょう。

こんなに劇的ではありませんが、私たちは
氣づいていても氣づかなくても
すべての体験によって、そして、すべての人や
出来事によって支えられているのです。

順縁の菩薩も逆縁の菩薩も、ともに菩薩☆
私が、それに氣づくか氣づかないか・・・

やさしくしてくれる人も蹴飛ばしてくれる人も
ポジティブな感情もネガティブな感情も
プラス思考もマイナス思考も
すべてが私であり、すべてが愛・・・なのですよね。
それがわかるときもあれば、わからないときもある。
私は今、どんな目で現実を見ようとしているのか?
どんな目を通して見ているのかに氣づけば
選択しなおすこともできる。

【I can elect to change all thoughts that hurt.】

【私】は何をみているのか・・・
【私】は心の中で何を見ようと決めているのか・・・

まずはお正月、じっくりと自分の内側を観るっていうのはどうですか?
観ることは愛です。みつづけることは愛し続けること☆
そして、何を観ているのかに氣づいたら
あなたの魂が1番喜ぶ選択をしてください。

【I am responsible for what I see.】
さて、今年、私は何を観ることを意図しよう。

    ☆氣づきは人を自由にする☆

Tao塾通信はにえかわかよこのTao塾のメルマガです。
聴いたこと、読んだことは、それが1秒前であっても
面白そうだと人に話す・・という癖があります。エピソードの原典やバックの理論など、まったく知らずにです。
ということで、もし、Tao塾通信のなかで話されたことに間違いを発見したり、エピソードの原典をご存じだという場合には、是非教えてくださいね。
 
 

投稿者 kayoko : 2013年06月14日 22:27 | トラックバック (0)