<<2010年01月 | メイン | 2010年06月>>

2010年02月12日

Tao塾通信 No9 2009/10/5

【Miracle of Love】 今日のテーマは体験と信頼

ごく最近、我が家にダライラマさんのチャンティングのCDが
とても丁寧な資料とともにやってきました。
チャンティングの響きの深さに驚き「すごい!!」と感動。
第一声のオームで、身体が震えました。
資料によるとダライラマさんは、最初、公表するのを拒否したが
販売しないこと・・つまり無料での贈呈であることを条件に
そのチャンティングの公表に同意されたと記してありました。

さっそく、親しい友人たちにシェアしようとパソコンに取り込んで
CDを作る。資料も必ず一緒に渡すようにとのことなのでコピーする。
朝から、何回もチャンティングを聞きました。とっても氣持ちがいい。
でもね・・・直観がささやくわけです・・・
「調べてごらん。ほんとうにダライラマさんかどうか・・・」
直観の小さな囁きは無視するわけにはいかんのです。
調べました。
その素晴らしいチャンティングは
ダライラマさんの声ではありませんでした。
オランダのHein Braatさんというかたの声だそうです。
心が騒ぐよね。ダライラマさんじゃないのね。
嘘の資料だったのね。このCDも偽物??
あの心をゆさぶられた体験は勘違い???
素晴らしいなぁと思ったことは、錯覚??

そうじゃないんですよね。
勘違いでも、錯覚でも、思い込みでもないんですよね。
体験というものは、内側に起こるものであって
外側にあるものじゃないからね。

かつて氣づきのセミナーのファシリテーターになりたての頃
私の先生だった伊藤守さんがお茶飲みながらこう言うんです。
「セミナーは良かったか?」
「はい。素晴らしかったです。」
「そうか。じゃぁ、もし明日、俺が詐欺師として捕まったら
 おまえの体験はどうなる?どうだ?なくなるか?
 おまえが感動し、おまえが氣づいたことはどうなる?
 みんな嘘か?詐欺師にだまされただけか?」
「・・・・・・・・(無言)」
「おまえの体験は本物なんだ!おまえが感動し
 おまえが氣づいたことは、俺が詐欺師として逮捕されたとしても
 ほんものなんだ。間違いなく本物なんだ。
 氣づきとか体験というのは、そういうものだ。」
言葉では伝えにくいのですが、そうなんですよね。

OSHOのネオタロット(変容のタロット)のなかに
【信頼】というカードがあります。
=====================
ミラレパは深い信頼のなかにいた人で
彼に嫉妬した仲間たちがミラレパを殺そうとして
「マスターを信頼しているのなら崖から飛び降りても怪我すらしないはずだ。」
といえば、崖から飛び降り、そして怪我をしない。
「マスターを信頼していれば、あの火事のなかに入っていっても大丈夫なはずだ。」
といえば、火事のなかに飛び込み、女性と子供を助け出す。
「マスターを信頼していれば、水の上を歩けるはずだ。」
といえば、水の上を歩いた。
そして、その水の上を歩いているミラレパを見たマスターは
(実は彼はミラレパを、そのときに初めて見た)
えっ?あれがワシの弟子?弟子がああやって私のおかげで水の上を歩けるって言って
歩いているのなら、ワシにもできるかも。。。と歩き始めて
溺れた。。。って話です。落語みたい。

OSHOタロットの最後にはこう書いてあります。
【光明を得ていないマスターですら、
 もし、あなたが深い信頼のなかにいたら
 あなたの生に革命を起こすことができる。逆もまた真実だ。
 光明を得たマスターですら、なんの役にも立たないかもしれない。
 それは完全にあなた次第だ。】
=====================

そうですよね。何を見ても、何を体験しても
その体験から光を見いだす力は、相手ではなく
私たち自身にあるんですよね。

話を戻すと・・・
Hein Braatさんのチャンティングは、ほんとうに素晴らしいです。
MAHA MRICHUNJAYA MANTRAといって、シヴァ神のマントラで
とても有名なものだそうです。
輪廻の鎖を断ち切るためのマントラだそうですが
病氣の治癒、しかも難病の治癒にも効果が大きいと言われているそうです。
販売されているCDなので、コピーして配布は違法ですが
you tube があるので、興味があったら聞いてください。
 http://www.youtube.com/watch?v=buYFPZuiZHc&feature=player_embedded

で、このCDがこの時期に贄川家にきたには意味があったのです。
ネット検索のおかげでダライラマさんが10月に来日することがわかり
両国国技館での講演会のチケットを買うことができました。
生ダライラマさんに、生まれて初めて会えます☆
人生には塵一厘の無駄もないんですねぇ。宇宙はきっと、すべてを計画して
私たちがオタオタすることも含めて、楽しんでいるんですよね。

☆追伸(2010/2/12記)
 結局、我が家はHein BraatさんのCDをネットで正式に購入しました。
 ダライ・ラマさんのCDとして我が家に届いたものは、ダビングのためか
 音が間延びして、それがかえって深い音のように聞こえていたのですが
 正式に購入したHein Braatさんの声はやはり力強くより素敵です。


*****************************


 Tao塾通信はにえかわかよこのTao塾のメルマガです。
【Miracle of Love】は
 日常生活でできる地に足ついたスピリチュアルな遊びや
 その時々の思いを
【サン・ジョルディの贈り物】は
 私にとって面白かった本を紹介しています。
Tao塾通信には、もちろん、その時々のTao塾のスケジュールものせています。
ご希望のかたはinfo@taojuku.comにご連絡ください。
聴いたこと、読んだことは、それが1秒前であっても
面白そうだと人に話す・・という癖があります。エピソードの原典やバックの理論など、まったく知らずにです。
ということで、もし、Tao塾通信のなかで話されたことに間違いを発見したり、エピソードの原典をご存じだという場合には、是非教えてくださいね。

投稿者 kayoko : 2010年02月12日 15:41 | トラックバック (0)

Tao塾通信No10 2009/10/21

秋深しですね。
踊っていますか?(スポーツの秋)
歌っていますか?(芸術の秋)
笑っていますか?(笑いは世界を救う)
ちょこっとは馬鹿なことやっていますか?(アホのすすめ)
新米食べましたか?(食欲の秋)
私は2日間ほどすべてをサボっていて、へこんでいました。
でも、新米はきっちり食べています。新そばも食べました。
そして運動不足です。
ということで、今日、思いきっり1人で踊りました。
私は踊ると、へこみがなおります。
みなさんは、なにをすると、またはなにをしないと
へこみがふくらんできますか?
へこみもふくらみも、その両方が人生を豊かにしてくれる。。。
ようですね。

【Miracle of Love】 恵まれていることを101個書いてみる☆

10月19日はαωの神の日でしたね。しかも新月パワーの真っ最中。
なにかありましたか?
ん~??なにもないなぁ。。。はは。。。ないよねぇ。
でもね、奇跡の起きていない日なんて
一日たりともないんですよねぇ。
愛する家族がいて、愛する友がいて
笑って、一緒に何かたべて・・けんかして
あやまって・・・そしてまた笑って。。。
これが奇跡じゃなくて、なにを奇跡っていうの?なぁんてね。

でも凡人の私は油断すると、ついこんなこと思っています。
ホ・オポノポノしているのに、大金が入ってくるわけじゃないし
劇的な何かが起こってもいない。
いいのか。。。こんなことしているだけで。
毎日、朝から晩まで感謝しているし、トイレ掃除もしているのに
特別なことなんか起こらないぞ。彩雲もみないしさ・・・・
こんなこと役に立つんか??

かつてダンカンというトレーナーのアシスタントをしたときに
あまりに一所懸命にアシスタントの仕事に打ち込む私は、彼にこう言われました。
「かよこ、何をそう急いでいるんだい。そんなに急いでいると
 自分が幸せだっていうことにも氣づけないよ。」
急いでいると自分が幸せなのにも氣づけない・・・・
この一言は、あの瞬間から今まで私の心に響いています。
先ばっかりみていると、足下の花に氣づけない。

さて、さっきの続き・・・
どうよ。日々の人生は?

確かに5億円は入ってこない・・・でも・・・

休みのはずのお店があいている。
読みたいと思っていた本を友人が持ってきてくれる。
たまたま入ったレストランの料理がすごく美味しかった。
鍵をなくしたと思ったら、足下に落ちている。
困ったことが起きているのに、氣づいたら笑っていた。
会えないと思っていた大切な人と、おもいがけずに会えた。
猫が可愛い仕草をしたといって家族で大笑い。
大事にしていたものが無くなったのに、まっいいかぁと思えた。
大混雑の駐車場で1台だけ空いているスペースが目の前に現れる。
どこに行っても、店員さんが笑顔で親切にしてくれる。
どんなときでも、なんとかなると思える。

まだまだ氣づけば、まわりにはキラキラひかる幸せが
たくさんたくさん、ちりばめられているんでしょうね。

iBDにいるとき、いろいろ面白いエピソードをききました。
で、瞑想に関してのエピソード。
(大昔なので、正確な話は忘れましたが)
  
  ある人が瞑想を20年間続けた。そして瞑想の先生にこうきいた。
 「先生!瞑想をすると奇跡が起きるって言われて
  20年間も瞑想を続けました。
  でも奇跡なんか起こりません。どうしてでしょう。」
  すると瞑想の先生(グルっていわれますよね。)は、
  こう聞き返した。
 「おまえは、今、幸せかい?」
 「えっ?・・・・(ちょっと考える。そして氣づく)あっ!!
  そりゃ幸せです。なにも特別なことはありませんが、家族は仲良く
  毎日、笑いが絶えません。」
  グルはただ笑っている。

 で、今日の【Miracle of Love】は

 ☆恵まれていることを101個、ノートに書いてみる。

これはiBDのときの実習の1つでした。
この101個の1っていう半端さが大切なんですよね。
100個じゃない。

101個書くためには、細かく自分を、そして自分の人生を観ていく必要があります。
大海で小さな砂の1粒を見つけだすくらいの氣持ちで、すべてを見直すと
簡単に101個になります。

ヒント・・・1【友人がいる】
      2【健康である】
      こんなふうに大きく1項目にくくっちゃうと
      101個にはほど遠い。
      友人をひとくくりにしちゃダメですよね。
      だって友達の1人1人が
      とってもとっても大切ですものね。
      健康だって、そうですよね。
      目・鼻・口・足・手・指・・・・
      歩けること、見えること、動くこと・・・
      その1つ1つに焦点をあてていくと
      アッというまに101個なんか書けちゃって・・・・
      101じゃ、とてもじゃないが足りない。
      
恵まれていることでも、感謝していることでも、幸せなことでもいいんです。
101個書いてみる。それだけの遊びです。

で、へこみもふくらみもいいよねってことですから
みなさん、すでにお氣づきでしょうが
101個考えているうちに
恵まれていることや感謝することのなかに
一見、そうは見えないものが入ってくることもあります。
嫌いな人がいることが恵まれているリストに書き込まれることがある。
いままで嫌だと思っていた体験が感謝のリストに書き込まれることがある。


スーザン・オズボーンさんが、不幸のどん底にいたときに
ふと目に入った、すでに紅葉した桜に、なんと花が咲いていた。
その日は10月13日、お母さまの命日。桜はそれから6ヶ月間
スーザンさんを励ますように咲き続けたそうです。
スーザンさんは「悲しみは贈り物だった。
不幸だったからその桜に氣づけたのだから。」と言っていました。

♪痛みのなかに感謝の種が見えてくる。
 そして感謝の種は痛みを光に変えて幸せの花を咲かす♪


********************************

 Tao塾通信はにえかわかよこのTao塾のメルマガです。
【Miracle of Love】は
 日常生活でできる地に足ついたスピリチュアルな遊びや
 その時々の思いを
【サン・ジョルディの贈り物】は
 私にとって面白かった本を紹介しています。
Tao塾通信には、もちろん、その時々のTao塾のスケジュールものせています。
ご希望のかたはinfo@taojuku.comにご連絡ください。
聴いたこと、読んだことは、それが1秒前であっても
面白そうだと人に話す・・という癖があります。エピソードの原典やバックの理論など、まったく知らずにです。
ということで、もし、Tao塾通信のなかで話されたことに間違いを発見したり、エピソードの原典をご存じだという場合には、是非教えてくださいね。

投稿者 kayoko : 2010年02月12日 16:10 | トラックバック (0)

Tao塾通信No11 2009/11/17

【Miracle of Love】 ~雨と晴れ~

雨が降っているところと、降っていないところの
境目に立ったことがありますか?
雨のなかに立っていて、そこから一歩前に進むと
まったく雨なんか降っていない。
で、一歩戻ると降っている。
2回くらい体験がありますが
すごく不思議な感じです。
最初に体験したのは清里の萌木の村でした。
オッ雨だ!オッ晴れだ!オッ雨だ!オッ晴れだ。
結構、楽しかったです。

人生がすべてうまくいかないという落ち込み期や
なんか全部うまくいっているという盛り上がり期なんてぇのも
同じことかもしれませんね。ご存じの通り、私たちって
それぞれのゾーンにいるだけなんですよね。

今、ネガティブゾーンにいても、その一歩先は
ポジティブゾーンかもしれない。
【一寸先はひかり】ですね。

ポジティブゾーンもゾーンにいるだけですから
あるときからはネガティブゾーンに入る。
そういう意味では【一寸先は闇】。
でも、またその先には光。
ぐるぐる回っているだけだったりします。

ポジティブゾーンでは、自分のことがとっても可愛く思えたり
周りの人の態度も親切で笑顔で丁寧で・・・・電車は間に合うし
欲しいものは売っているし・・抽選には当たるし・・・
氣分は最高!!

ネガティブゾーンは逆点します。

なぜって、シンプルですよねぇ。
ポジティブゾーンでは、私が私を愛しているから
それに沿った現実が引き寄せられる。
ネガティブゾーンでは、自分に対して厳しくなるから
それに沿った現実が引き寄せられる。

ネガティブゾーンなんとかならんのか?
まぁね・・ゾーンそのものは、変わらないかもしれませんが
でもとらえかたは変えられますよね。

ネガティブゾーンは、とっても素敵なんです。

ポジティブゾーンは充電期・・・たくさんの愛と
幸せのエネルギーでビタミンとるように自分を休め
力をためる時期だとすると
ネガティブゾーンは、その充電期に蓄えた力をつかって
自分を愛する楽しい修行の時期・・と思ってみようよです。

ポジティブゾーンのときには、放っておいても
自分のことを愛することができます。まっ修行にゃならんな。
だから充電期なんですよね。
愛の温泉につかって、鋭氣を養う時期。
ありがたい時期。感謝感謝☆

でも、ネガティブゾーンにいるときには
自分を責めることが多い。
もっと人に親切にしなきゃ。こんな不満だらけじゃ
しょうもないことを引き寄せちゃうじゃないか・・
落ち込んでいる自分なんてゆるせない。いつものように明るくならなきゃ。
などなど・・・
一所懸命な人、真面目な人、頑張り屋の人ほどネガティブゾーンは辛い。
スピリチュアルな学びをしている人も、最初はこの時期が
辛い・・・成長していないように思えるからですね。
最近は引き寄せの法則を学んでいる人たちがこの時期を
辛く感じるようです。ちょっと待った!!です。

ネガティブゾーンは、祝福の時期なんです。
ものすご~く自分を愛してあげる時期なんだと
思ってみようよ・・・です。
私たちの人生が、無条件の愛を学んでいる(もしくは自分が愛=神である
ことを思い出す)旅だとすれば、この時期には
すべてにおいて自分を受け入れ愛してあげる。愛するのが学び。
それが、ただ1つやること。

イライラしたり、不安がでてきたり
自己嫌悪や自己否定がでてきたら、その自分を愛してあげる。
そう言ったって、ゾーンがネガティブなんだから
心から愛するなんてできないぞってときには
言葉だけでいいから自分自身に「私は、自己嫌悪の私を
そのまんまで愛してます。」と言ってみる。
「しょうもない自分を、そのまんまで愛している。」って言ってみる。

【愛しているよ】【愛しています】と100回くらい録音して
(5分で【愛している】を108回は言えます。)
ずっとリピートして聞く。。。。変?・・実は私はやっています。
天使やTaoの仲間を想像して、愛してもらう。
形だけでオッケイなので笑顔を作ってみる。
朝からアロマのお風呂に入ったり、好きなものを食べたり
寝たいときに寝たり、外側から自分を大切にしてあげる。
はだしで踊る・・・大声で歌う・・・太鼓を叩く・・・
たまには大声で誰かの悪口を言うのもいいんです。
(ただし、その後で「いまのはウソです!」って宇宙に言うといいですよ。)

で、そんなことをしているうちに
ある日、ある瞬間にポジティブゾーンに入る。
あれ???あれ????あれ???
んっ?心のなかが違う・・・・
この小さな違いに氣づけることが大事ですよね。
雨と晴れの境目があるようにネガティブゾーンとポジティブゾーンにも
はっきりとした境目があるんです。体験したことありますよね。

今まで通りに暗くなろうとするけれど
どっか心が軽い。ここで元の暗さに居続けないことですね。
【今ここ!!】が大事です。
猫になったつもりで、今ここにいる。
ポジティブゾーンに入ったら、速攻で、それを楽しむ。
ネガティブゾーンに入ったら、自分を愛する期間として
それを楽しむ。ホ・オポノポノたっぷりできるし・・・

どちらのゾーンも楽しむことができたら、人生は楽ですよね。

 おぉぉぉ今は調子がいいから、好きなことをして
 引き寄せも大胆にやっていこう。

 おぉぉおちょっとネガティブになってきたな。
 このネガティブを楽しみながら、自分をたくさん愛していこう。
 クレンジング!クレンジング!
 
実は人生そのものも、今世は魂が充分に充電できて元氣だから
ちょっと人生のハードル高くして、すごいまなびをするぞ~・・・とか
前回の人生(前世)は、ものすごく学んだから、今度の人生は
充電期にしよう。優しい両親を選んで、楽な場所に生まれて
最初から愛にみちた人生にしよう・・・なんてこともあるのかもしれません。

どんなときでも、【自分を愛すること】がキーワードですよね。

引き寄せで、とっても強調されていることは
【愛】と【感謝】

ネガティブな人や体験に対しても
ポジティブな人や体験に対しても
感謝すること。

ネガティブもポジティブも、ともに愛すること。
ポジティブもネガティブも、ともに祝福すること。
だって、みんな1つですものね。

私たちは闇からも光からも愛され
闇も光も私たちに叡智をあたえてくる。
この世には愛以外のものはないってことですよね。

きっと表面的なマインドでは計り知れない、
大きな流れが宇宙にはあって
意識していなくても、実は、魂の決めたことを
私たちは毎日、間違いなくやっていって
ネガティブもポジティブも、どちらでもいいんですよね。
私たちは、刻一刻と成長している・・・いや・・元の自分に
戻っている。元の自分・・つまり神に戻っている。

魂は、どんなときでも、正しい道を
進んでいて、決めてあった終着点(神であることへの氣づき)に
たどり着くんだと思います。

お氣づきでしょうが・・・ポジティブのときも
ネガティブなときも、自分を愛することを続けていたら
引き寄せるものは、すべて愛なんですよね。
ネガティブゾーンはなくなっていくってことです。
大きな【秘密】ですよね。

【シークレット】のなかで、私がとっても好きな言葉。

  至福に従えば 
  宇宙はあなたのために
  壁でしかなかったところに  
  扉を開くだろう
  ~Joseph Cambell~


********************************

 Tao塾通信はにえかわかよこのTao塾のメルマガです。
【Miracle of Love】は
 日常生活でできる地に足ついたスピリチュアルな遊びや
 その時々の思いを
【サン・ジョルディの贈り物】は
 私にとって面白かった本を紹介しています。
Tao塾通信には、もちろん、その時々のTao塾のスケジュールものせています。
ご希望のかたはinfo@taojuku.comにご連絡ください。
聴いたこと、読んだことは、それが1秒前であっても
面白そうだと人に話す・・という癖があります。エピソードの原典やバックの理論など、まったく知らずにです。
ということで、もし、Tao塾通信のなかで話されたことに間違いを発見したり、エピソードの原典をご存じだという場合には、是非教えてくださいね。

投稿者 kayoko : 2010年02月12日 16:25 | トラックバック (0)

Tao塾通信 No12 2010/1/15

【Miracle of Love】 【知ってるつもり】

【知ってるつもり】というテレビ番組が大昔にありましたが
家族に関して知っていると思っていたことが
半世紀を超えて覆されたという話。

2007年に父が昇天したときに
戸籍をすべて遡るということをしました。
亡くなった時点(除籍)から、転入してきた場所を戸籍をたどりながら
父が生まれたときまでの戸籍を次々と遡っていきます。
遠方は郵便為替を送って、書類を送ってもらいます。
父がどんな人生を送ってきたのかが、少しずつ見えてきます。
この戸籍巡りで父には私も母も知らない姉と弟と妹がいて
たった2日しかこの世にいなかった父の妹の誕生日は
母とまったく一緒だったという驚きのシンクロもありました。
そして4男1女の3男だと思っていた父が
5男4女の上から5番目であることが判明。
父の母は、娘3人と息子2人を戦争や病氣でなくしていました。
年末に改めて母と一緒に戸籍をみていたら、母がボソッと一言。

「おばあちゃんも、悲しい思いをしていたのね。
 こんな辛い思いをしてきた人だとわかっていたら、
 もう少し優しくしてあげられたのに。」

父の母親は、嫁である私の母をいじめ続けた姑です。
今は亡くなっている父の妹や弟も母を苦しめた人たちでした。
でも一緒に暮らしていた母の母(私の大好きなキンばあちゃん)は
娘をいじめるこの父の母を、とても大事にしていました。
不思議なことに2人はとても仲良しだったのです。

そして、戸籍を見ながらボソッとつぶやいた85才の母の
一言は、私の胸に残りました。
どんな相手でも、その人の痛みを知れば
ゆるすということができるかもしれませんね。

戸籍巡りの大変さを知ったので、2009年の終わり
元氣なうちに、母の人生を聞く作業に入りました。
どこで生まれ、どんな体験があったのか・・・
まだまだ入り口ですが、ちょっとは母親の母以外の部分を
体験できるかなと思っています。
で、最初から目から鱗!!落ちまくり・・・
私はずっと母は大人数の兄妹の末っ子で
実際に我が家に遊びにくるのは
一番年齢が近い兄だけでしたが
そのほかの兄姉はつきあっていないか
死んだのだと思っていました。
年末に「私もあんたと同じで兄妹2人だから・・」と母が言ったときには唖然!!

「ちょっと待った!
 だって兄姉がたくさんいて、にぎやかな家族だったんじぁないのぉぉぉ??
 2人兄妹???蕨のおじちゃんとお母さんだけ??うっそぉぉ!」

真実はこうでした。
母の父(キンばあちゃんの夫ですな。)は面白い人で、
浅草に住んでいたのですが、戦後
上野でよく孤児を拾ってきてはお風呂にいれて
工場をやっていたので、そこで雇う・・ということをしていたらしい。
長野からも孤児たちを、よく連れてきたようで
その子たちが大きくなって家族のように一緒に住んでいた。
で、実の子どもといえば蕨のおじさんと母だけ。
うぬ・・・そういう事情か。
キンばあちゃんもすごいが、じいちゃんもすごいかも。

私、来年還暦です。還暦間近になるまで
母が兄妹2人であることを知らなかった。
今回のことがなかったら
母の戸籍巡りをして、初めて
ありゃぁ・・・親のこと、何も知らなかった・・・って
ことになっていたかと思うと、ちゃんと話をきいて
よかったと思いました。

友人も、兄妹も、家族も、大概のことは
知っているつもりで、私たちは生きています。
でも、いろんな【知ってるつもり】を
2010年は、じっくり検証するのもいいかなと思います。

【今日のおまけ】
 雑学のシェアです。役に立つかどうかは不明。
 大事なのは、自分で試すこと・・・ですよね。
 
 おまけ《1》  血液型

  ☆血液型って、最初から4種類あったんじゃないって
   知っていましたか?私は知りませんでした。
   じゃ、どんな順番で、そしてどんな理由で現れたのか?
   それがわかると、いろいろ面白いことがわかります。

   最初からあった血液型はO型
    クロマニヨン人までさかのぼれるそうです。もちろん狩猟民族。
    ということは、肉類が主な食糧。肉を食うわけだから
    強い免疫系と丈夫な消化器系を持っている。
    あなたがO型なら、玄米菜食よりは
    プロテインでのダイエットのほうが
    あっているということのようです。

   紀元前25000年くらいから台頭してきたのはA型  
     狩猟だけでは生きられなくなって、農耕を始めた人類が
     穀物や野菜から栄養を補給できるように現れた血液型です。
     集団で住むようになったので、A型は感染症に強い。
     タンパク質は肉より魚介類でとる種族。

   その集団が移動を始めて出現してきたのがB型で
   紀元前10000年頃。
     遊牧民に現れた血液型なので、家畜の肉や乳製品・・・または
     移動途中で手にはいるものすべてが食糧。
     ということでOA双方の特徴を持ちながら、
     より強くバランスがとれている。

   さてAB型のみなさん。みなさんが出現したのは・・・なんと
   西暦900年から1400年くらいだそうですよ。奈良時代とか
   平安時代にはいなかったんです。
   出現して1000年前後しか経っていないので
   【宇宙人】とかって呼ばれるわけですね。
   まだ何に適応するために現れたのかわからない血液型!!
   謎の人類。
   ということは、これからの世紀に必要とされているのが
   AB型かもしれませんね。

  これを知ると、思うことがあります。
   0型が大胆で繊細である理由とか、
   A型の私が氣をつかうタイプである理由とか
   B型が自由でちょっと変わっている理由とか 
   AB型がわけわからん理由とか。
   でも決してラベル貼りはしません。だって、長い年月をかけて
   それぞれの血液型はお互いのよさを採り入れて成長しているので
   混ざっている部分も多いわけですものね。
   私はA型ですが、時折B型だと思われます。
   でもご飯(お米)が大好きなところは
   完全に農耕民族の形跡を残しているようです。
   誕生日から算出する光もそうですが
   自分やほかの人を、ちょっと別の視点から見るツールとしては 
   面白いと思います。
   違いを知って、その違いをそのままで愛するのに
   役に立てばいいですよね。

   ☆ダダモ博士のNEW血液型健康ダイエット  集英文庫より
     この本、人からもらったもので
     最初の数ページしか読んでいませんm(_ _)m
     最初の数ページに、この血液型のことが書いてありました。
     目から鱗でした♪
       

  おまけ《2》  最大パワー周期

  今日の16時12分に新月になりました。
  2010年は満月でスタート!かなり嬉しい。
  そして1月30日に、もう一度満月が来ます。
  ジニーさん曰く、月に2回満月がくることを
  英語で《ブルームーン》というのだそうです。

  かつて、そういうタイトルの映画がアメリカからきたときに
  日本語のタイトルは《月蒼くして》になりました。
  多くの人が、ロマンティックなラブストーリーだと思って
  映画館にきたらなんとドタバタコメディだった・・・
  というのが誤訳の例として
  初等科の先生時代に読んだ本に載っていました。
  つまり、青い月というのは
  【100年に1回あるかないかの珍事】という意味で
  ロマンティックな蒼い月ではないんですね。
  すごく珍しい年です。きっと素晴らしことがたくさん起きますね。

  で、今日、1月15日新月の日は、月から
  個人的にものすごくバックアップをもらえる
  私の最大パワー周期という期間の最終日なのです。
  願いごとが次々に叶う・・・かも。
  この周期には40個くらいお願いしても大丈夫と
  ジャン・スピラーさんは言っています。
  この最大パワー周期(Granddady Power Period)は
  生まれた時間と生まれた場所で決まります。
  もうご存知のかたもいると思いますが
  ご自身の最大パワー周期をお知りになりたいかたは
  以下の手順で無料で知らせてもらえます。
 
 ******************************

  まずはジャン・スピラーさんのサイトにアクセスします。
   http://www.janspiller.com/

  (1) 右側のFree astrology chartsをクリック
  (2) 右側のAstrology Granddaddy Power Periodをクリック
  (3) あなたの(または調べたい人の)出生のデータを記入。
      データ入力が終わったら
      画面下のsubmit formをクリック
  (4) データが正しく表示されていたら
      画面下の左のボタン
      Generate reportをクリックしてください。
      データを修正したいときには
      右のボタン(edit)をクリックしてください。
  (5) データが送られるとあなたの最大パワー周期
      (Granddaddy Power Period )が表示されます。

  
 *******************************
  
  是非、最大パワー周期を知って
  たくさん素敵なお願いをかなえてください♪

  ☆      ☆      ☆      ☆      


 Tao塾通信はにえかわかよこのTao塾のメルマガです。
【Miracle of Love】は
 日常生活でできる地に足ついたスピリチュアルな遊びや
 その時々の思いを
【サン・ジョルディの贈り物】は
 私にとって面白かった本を紹介しています。
Tao塾通信には、もちろん、その時々のTao塾のスケジュールものせています。
ご希望のかたはinfo@taojuku.comにご連絡ください。
聴いたこと、読んだことは、それが1秒前であっても
面白そうだと人に話す・・という癖があります。エピソードの原典やバックの理論など、まったく知らずにです。
ということで、もし、Tao塾通信のなかで話されたことに間違いを発見したり、エピソードの原典をご存じだという場合には、是非教えてくださいね。

投稿者 kayoko : 2010年02月12日 16:38 | トラックバック (0)