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2010年02月12日

Tao塾通信No10 2009/10/21

秋深しですね。
踊っていますか?(スポーツの秋)
歌っていますか?(芸術の秋)
笑っていますか?(笑いは世界を救う)
ちょこっとは馬鹿なことやっていますか?(アホのすすめ)
新米食べましたか?(食欲の秋)
私は2日間ほどすべてをサボっていて、へこんでいました。
でも、新米はきっちり食べています。新そばも食べました。
そして運動不足です。
ということで、今日、思いきっり1人で踊りました。
私は踊ると、へこみがなおります。
みなさんは、なにをすると、またはなにをしないと
へこみがふくらんできますか?
へこみもふくらみも、その両方が人生を豊かにしてくれる。。。
ようですね。

【Miracle of Love】 恵まれていることを101個書いてみる☆

10月19日はαωの神の日でしたね。しかも新月パワーの真っ最中。
なにかありましたか?
ん~??なにもないなぁ。。。はは。。。ないよねぇ。
でもね、奇跡の起きていない日なんて
一日たりともないんですよねぇ。
愛する家族がいて、愛する友がいて
笑って、一緒に何かたべて・・けんかして
あやまって・・・そしてまた笑って。。。
これが奇跡じゃなくて、なにを奇跡っていうの?なぁんてね。

でも凡人の私は油断すると、ついこんなこと思っています。
ホ・オポノポノしているのに、大金が入ってくるわけじゃないし
劇的な何かが起こってもいない。
いいのか。。。こんなことしているだけで。
毎日、朝から晩まで感謝しているし、トイレ掃除もしているのに
特別なことなんか起こらないぞ。彩雲もみないしさ・・・・
こんなこと役に立つんか??

かつてダンカンというトレーナーのアシスタントをしたときに
あまりに一所懸命にアシスタントの仕事に打ち込む私は、彼にこう言われました。
「かよこ、何をそう急いでいるんだい。そんなに急いでいると
 自分が幸せだっていうことにも氣づけないよ。」
急いでいると自分が幸せなのにも氣づけない・・・・
この一言は、あの瞬間から今まで私の心に響いています。
先ばっかりみていると、足下の花に氣づけない。

さて、さっきの続き・・・
どうよ。日々の人生は?

確かに5億円は入ってこない・・・でも・・・

休みのはずのお店があいている。
読みたいと思っていた本を友人が持ってきてくれる。
たまたま入ったレストランの料理がすごく美味しかった。
鍵をなくしたと思ったら、足下に落ちている。
困ったことが起きているのに、氣づいたら笑っていた。
会えないと思っていた大切な人と、おもいがけずに会えた。
猫が可愛い仕草をしたといって家族で大笑い。
大事にしていたものが無くなったのに、まっいいかぁと思えた。
大混雑の駐車場で1台だけ空いているスペースが目の前に現れる。
どこに行っても、店員さんが笑顔で親切にしてくれる。
どんなときでも、なんとかなると思える。

まだまだ氣づけば、まわりにはキラキラひかる幸せが
たくさんたくさん、ちりばめられているんでしょうね。

iBDにいるとき、いろいろ面白いエピソードをききました。
で、瞑想に関してのエピソード。
(大昔なので、正確な話は忘れましたが)
  
  ある人が瞑想を20年間続けた。そして瞑想の先生にこうきいた。
 「先生!瞑想をすると奇跡が起きるって言われて
  20年間も瞑想を続けました。
  でも奇跡なんか起こりません。どうしてでしょう。」
  すると瞑想の先生(グルっていわれますよね。)は、
  こう聞き返した。
 「おまえは、今、幸せかい?」
 「えっ?・・・・(ちょっと考える。そして氣づく)あっ!!
  そりゃ幸せです。なにも特別なことはありませんが、家族は仲良く
  毎日、笑いが絶えません。」
  グルはただ笑っている。

 で、今日の【Miracle of Love】は

 ☆恵まれていることを101個、ノートに書いてみる。

これはiBDのときの実習の1つでした。
この101個の1っていう半端さが大切なんですよね。
100個じゃない。

101個書くためには、細かく自分を、そして自分の人生を観ていく必要があります。
大海で小さな砂の1粒を見つけだすくらいの氣持ちで、すべてを見直すと
簡単に101個になります。

ヒント・・・1【友人がいる】
      2【健康である】
      こんなふうに大きく1項目にくくっちゃうと
      101個にはほど遠い。
      友人をひとくくりにしちゃダメですよね。
      だって友達の1人1人が
      とってもとっても大切ですものね。
      健康だって、そうですよね。
      目・鼻・口・足・手・指・・・・
      歩けること、見えること、動くこと・・・
      その1つ1つに焦点をあてていくと
      アッというまに101個なんか書けちゃって・・・・
      101じゃ、とてもじゃないが足りない。
      
恵まれていることでも、感謝していることでも、幸せなことでもいいんです。
101個書いてみる。それだけの遊びです。

で、へこみもふくらみもいいよねってことですから
みなさん、すでにお氣づきでしょうが
101個考えているうちに
恵まれていることや感謝することのなかに
一見、そうは見えないものが入ってくることもあります。
嫌いな人がいることが恵まれているリストに書き込まれることがある。
いままで嫌だと思っていた体験が感謝のリストに書き込まれることがある。


スーザン・オズボーンさんが、不幸のどん底にいたときに
ふと目に入った、すでに紅葉した桜に、なんと花が咲いていた。
その日は10月13日、お母さまの命日。桜はそれから6ヶ月間
スーザンさんを励ますように咲き続けたそうです。
スーザンさんは「悲しみは贈り物だった。
不幸だったからその桜に氣づけたのだから。」と言っていました。

♪痛みのなかに感謝の種が見えてくる。
 そして感謝の種は痛みを光に変えて幸せの花を咲かす♪


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 日常生活でできる地に足ついたスピリチュアルな遊びや
 その時々の思いを
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聴いたこと、読んだことは、それが1秒前であっても
面白そうだと人に話す・・という癖があります。エピソードの原典やバックの理論など、まったく知らずにです。
ということで、もし、Tao塾通信のなかで話されたことに間違いを発見したり、エピソードの原典をご存じだという場合には、是非教えてくださいね。

投稿者 kayoko : 2010年02月12日 16:10

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