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2009年08月15日

Tao塾通信 No3 2009/3/20

【Miracle of Love】
 ◇ 宝の地図をつくりましょう。

 20年近く前に、私の知人が宝の地図のセミナーをやっていました。
 彼の講座のテープをどういうわけか私が持っていて
 面白かったので、テープの通りに宝の地図を作りました。
 で、どうなったかっていうと・・・
 今、振り返ってみると9割は実現しています。
 あこがれのパジェロの写真をはり、本を出したかったので本の絵を描き
 夫婦で使えるワークルームが欲しかったので、その条件を細かく書き
 学校でスピリチュアルな講座を教えたかったので、そのことも書き、
 そして宝くじの絵の横に1億円の札束まで書きました。
 実現していないのは、この宝くじの1億円だけです。
 それ以外は、この20年間ですべて手に入りました。
 でもね・・・
 この宝の地図を貼ってすぐに実現したものはほとんどなし。
 一番早くに実現したのは本の出版でした。
 それでも3年くらいかかっています。
 (当時は、まだ引き寄せの意味もコツも知らなかったし、私の信じる力が低かったから時間がかかりましたが、学びの進んでいるみなさんは、もちろんもっとずっと早くに手に入ります。しかも今や新月パワーつきですものね。

 今、我が家の車はワゴンRとパジェロロングです。

 東京で仕事ができるのは本間正人さんという、私が【お守りさま】と呼んでいる長年の友人がご厚意でセミナールームを貸してくださっているおかげなのですが、そのまさとさんのご紹介で12年ほど前にビジネスカレッジで2年間教えることもできました。
 そして昨年は、あるかたのご依頼でカウンセリングスクールでも
 連続した講座を持ちました。

 ワークルームは2008年夏に
 新潟に古民家を手にいれました。
 なんとトイレが3つある・・・というのまでイメージ通り。
 有り難いことです。

 もし今、宝の地図を書くとしたら5億円ですね。
えっ?1億円も達成しなかったのにって?
 まっ、夢は大きく。それに、この20年間で、私の受け入れるキャパも広がっていると思うし、ましてや新月パワーつきですもの。

 あとはTao塾を大学で教えること♪これは思っただけでワクワクします。

 そうそう宝の地図を作るときにはご存じの通り
 ♪【ワクワクする】がキーワードですよね♪
 氣が向いたら宝の地図を新月パワーとの組み合わせで楽しんでください。

○では宝の地図のつくりかた♪

 1 大きな模造紙を用意。色も直観で選びます。
   好きな色?それとも、ご自身の光の色?
   紙の真ん中に笑顔のあなたの写真を貼りましょう。
   とびきりの笑顔☆


 2 紙の上方には
 【○○(ご自身のお名前)の宝の地図 ○月○日までに実現します。
  ありがとうございます!】と書きます。
    *実現するまでの期間を限定しない方法もあります。


 3 あとは、雑誌の切り抜きや絵や写真そして文字も使って、あなたの笑顔の写真のまわりを、あなたが望むものでうめていけばオッケイです。

  こういうものは、楽しむ!!ルールはそれだけ♪
  それ以外に考えない。単純・明快・矛盾なしです☆

 テープのなかで友人は、こんな話しをしていました。
 「小さい頃に、親戚のおばさんがNちゃんこれっていって1000円札を僕のポケットにいれてくれたんですよ。そうしたら母が、あらぁ、こんなことダメよ〜って言って、ポケットからせっかくおばさんが入れてくれた1000円札をだして返しちゃった。みなさん。神さまがあなたのポケットにいれてくれた贈り物を返しちゃダメですよ。」
 こうも言っていました。
 「宝の地図を書いたら、一所懸命にお願いなんかしちゃだめ。だって、みなさん朝太陽が昇りますように!!!ってお願いする?しないでしょ。それは、朝、太陽はちゃんと昇るって知っているから。あたりまえだと思っているから。宝の地図に書いたことも、太陽が昇るのと同じくらいに当たり前のことだと思うんですよ!わかった?」
 
 そして実現するプロセスでも、とても良いアドバイスがありました。
 彼は自分の宝の地図に2000万円と書いたそうです。
 すると、アッというまに2000万円をくれるという人が現れた。
 すごいですね。
 やったぁ!と思ったのだそうですが、その2000万円はひも付きだったそうです。
 つまり、金もだすが口もだす・・ということでしょう。
 で、彼は思った。自分が欲しかったのは、ひもなんてついていない2000万円のはずだ。
 この2000万円は、僕が宝の地図に書いたものじゃない。
 そして、この申し出を断ったそうです。ますますすごいねぇ。
 そうしたら、そのすぐあとに、なんの条件もなしで2000万円をくれる人が現れたそうです。

 フローレンス・S・シンさんは大正時代に書いた【人生を開く心の法則】という本のなかで「こういうのは陸地の兆しというんです。目的地に近づいている証拠としてみなさい。」
と言っています。
 陸地の兆しは・・おまえの航路は間違っていないぞ。。。って教えてくれているんです。だから兆しをみつけたら、そこで止まらないで目的地まで進めってことですね。
 自分に対する信頼がテーマになりそうですね。自分にはそれをうけとるだけの価値がある・・と信じることですよね。

 宝の地図を作っても作らなくても
 みなさまの希望するものが
 すべて楽々と手に入りますように!!

【サンジョルディの贈り物】
 ☆私が今までの人生で出逢った面白そうな本を紹介します。

 今日は、私が20年以上前に読んで目から鱗だった本です。
 残念ながら、絶版になっているようなので
 図書館か中古でみつけてくださいませ。

 ◇頭にガツンと一撃   
  ロジャー・フォン・イーク著    城山三郎訳

 アメリカの創造能力開発会社の(1984年当時)若き社長が書いた
 研修セミナーのテクストがもとになっている本です。
 私たちが直観で生きるということをし始めたときに
 必要なことがたくさんでてきて、今読んでも面白いです。


   *物事の正解は1つだけではない
   *ルールを無視しよう
   *現実的に考えようとするな
   *遊び心は軽薄ではない
   *馬鹿なことを考えよう


 どうです?役に立ちそうでしょ。

 この本のなかで忘れられない言葉・・・
 【オレンジをオレンジと呼ぶのなら
  なぜバナナを黄色と呼ばないのだろう?】


 目から鱗だったエピソード・・・・
 今、私たちが使っているパソコンのキーボードはQWERTYUIOPと並んでいますよね。
 実は、かつてタイプライターの初期の時代(1870年代)に、
 上手な人が速くタイプを打つと1本1本のキーがお互いに絡んでしまって動かなくなるということが起こり
 困ったメーカーは技術者を集めました。そこででたアイディアは
 「速く打てなくすればいい」でした。
 結果、打ちにくいように並べられたのが
 QWERTYUIOPなんだそうです。今は昔のタイプとは違うのに
 私たちは打ちにくいキーボードをそのままの並びで使っているってことのようです。
 目から鱗?
 こんな話が満載の本です。
 禅のグルからの喝のように頭をガツンと一撃されるのもなかなか楽しいですよ。
 訳は今年、亡くなった奥さまとのことがテレビ化された城山三郎さんです。

Tao塾通信はにえかわかよこのTao塾のメルマガです。
【Miracle of Love】は
 日常生活でできる地に足ついたスピリチュアルな遊びを
【サン・ジョルディの贈り物】は
 私にとって面白かった本を紹介しています。
Tao塾通信には、もちろん、その時々のTao塾のスケジュールものせています。
ご希望のかたはinfo@taojuku.comにご連絡ください。
聴いたこと、読んだことは、それが1秒前であっても
面白そうだと人に話す・・という癖があります。エピソードの原典やバックの理論など、まったく知らずにです。
ということで、もし、Tao塾通信のなかで話されたことに間違いを発見したり、エピソードの原典をご存じだという場合には、是非教えてくださいね。

投稿者 kayoko : 2009年08月15日 11:28

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